QUARTETTO/2016.06.11①
2016.6.11はあたしの最初で最後のQUARTETTOツアーの日でした。
今回のツアーを通じて沢山の繋がりを経てこの日を迎えました。
沢山の感謝と喜びに満ちた気持ちでここに来ました。
ここで出会っていただいた皆さんの事、思った事、伝えたい事、残したい事、沢山あって冒頭のみじゃ語りきれないので、別の記事に書かせていただきたいと思います><
初めてNEWSのツアーの感想を書きます。
ドーム公演に行くのは2回目。whiteオーラス以来です。
あたしはいつも1ツアー1公演参加型です。
だから生で見るのはたった1回。
1回しか見てないのに、それでもあの日Whiteのオーラスを見たあの日の事は今でも鮮明に色濃く思い出せます。そんな公演やった。
Whiteの事も遅いけど、DVD出ちゃってるけどまた書きたいと思ってます。
あたしはいつもセットリストやレポなどは見ずに行きます。
勝手にあの曲するかな、これはどんな演出かなって想いを馳せながら待つあの時間が楽しいこと、最初に感じる自分の想いを大切にしたいそんな風に思っていたので。
毎回なのですが、始まる寸前すごく緊張する。
今から始まるNEWSが創り上げた世界への期待、どんなコンセプトで展開していくのか、NEWSが同じこの空間にいる感動、その現実に耐えられなくなっちゃう。
そんなあたしの耳に円陣の声が聞こえていよいよ始まるんやって思った。
暗くなって四方から歩いてきた4人。
メンバーカラーでもなくお揃いでもなく4人が赤青金銀のそれぞれの色をまとって歩いてきたその先で向かい合わせにQUARTETTOと囁いたNEWSを見て、今までにないオープニングにどきどきした。
それぞれの色を身にまとって集まったその先に4人がどんな音楽を奏でてくれるのか、終わりに何が見えるのかわくわくした。
(QUARTETTO)
「燃え尽きるまで」と高らかに歌い上げるシゲを見てくらくらした。
前回ツアーから今回のツアーが始まるまでの間のシゲの活躍が、目覚ましくて、夢が現実になった瞬間が何回もあってそんな日々を思うと嬉しくて嬉しくて仕方なかった。
沢山の人が思ってると思うけど、きっと今NEWSの起爆剤になるんやとしたら彼じゃないかなと思う。
NEWSの為と言って始めた全ての事が実になり始めてる。
続けてきた事が確実に認められてる。
そんな彼が眩しくて、目に焼き付けたいのに彼から出る光でくらくらしてた。
そして感じる歌への変化。
(ANTHEM)
初めて生で手越の大サビを聴いて力強くてこれぞ生手越って思った。
いつもCDを超えてくる。会場が鎮まる。NEWSの歌を聴いてるって身に染みて感じた。
ここからソロに行きます。
(星の王子さま)
すごく楽しみにしてた曲の1つ。
「物事は心で見なくてはよく見えない。1番大切な事は目に見えない」と教えてくれた王子さまの初めての友達。初めて愛した一輪の花。王子さまが地球にたどり着くまでに訪れた星325、326、327、328。
あのジュニアの衣装がそうだったらいいなと思いながら見てました。
最後に小説と同じ言葉で締めくくる。きみたちにもわかるだろう。って。
その後シゲが会場を星の光一面にする。
1度大切に結んだ絆や、関係があれば、大丈夫。離れてたって同じ空の下にいると思えばどんな空を見ても今日のこの景色を、たったひとつの大切なことを思い出せるよって言われてる気がした。
シゲの創り出す4分間の世界を思う存分味わえて、すごく幸せやった。
常に、どんな時でも自分の世界を持ってて表現できるシゲがかっこいいと思った。
話が反れてしまうんやけど、シゲはきっと自分のことすごく良く理解して魅せ方もわかってて、その上でソロをいつも自身で作詞作曲してる。
カカオとかシャララタンバリンはシゲの声に合ってて歌いやすそうで、ファンからも人気の高い曲やと思うんやけど、近年のシゲのソロは(dreamcatcherやescortなど)とても高い音を使った曲が多いなと感じてました。
あえて何で高い音の多い曲を自身に作るんやろうって思ってた。
でも、今回のアルバムで謎が解けた気がした。
それはまた後でその曲の時に触れたい。語らせてほしい。
(LIS'N)
あのシゲの世界観を味わって星の光一面になった会場に光が無くなって真ん中にまっすーが立ってた。シゲの世界観とは対照的なダンスナンバー。
さっきまであれだけシゲの作った世界に浸り混んでたのに、すごく強い力で引っ張り込んでくる。
いつもソロでダンスを選択する変わらないこだわり。
あたしはまっすーのダンスがすごくすきやし、踊ってる時が1番人間らしいなと思う。
いつでも彼は、プロで、アイドルで、アーティストで、表に立つ人で、ファンの世間のイメージを崩さない人。それを貫てきた人。
表現する事に対しても、いつも誰かを傷つけないように言葉を選んで思いを伝えようとするから「伝える事」にとても慎重なイメージがあるんやけど、踊ってる時は違う。
ダンスの完成度高いからそこは一貫してプロなんやけど、歌は温かくて、優しくて、彼が言うようにファンの背中をそっと押す、そんな癒しを与えてくれる。
でもソロのダンスでは大胆で時には突き放したり、苦しんでたり、もがいてたり。
夢中でがむしゃらに彼の中にもある黒い感情を踊る事で爆発させてるようにみえる。
踊る事で普段は見せてない自分を表現して伝えてる気がする。
だから人間らしく見える。
日本語とか英語とか関係なくなってて、口が勝手に動くように自然でなめらかに歌詞を紡いでいく歌い方もこのソロでしか見れなくて聞けない姿やから、一瞬も逃したくないって思ってた。
久しぶりにジュニア従えてて迫力あったなあ。
いや、前回も1人やのに鷹の映像があったからだいぶ壮大で迫力あってんけどね。
書きたいことがありすぎて長い><
続きもすぐ書きたいげど、ここで1回おしまい。