ぶろぐ

変わっていく毎日を恐れちゃいけない、逃げちゃいけない

今SMAPに想うこと

 

今から書くことは個人の勝手な受け取り方です。
 
 
私は25歳でSMAPと同じ年。
物心ついた時からSMAPはこの世界に日本一のアイドルとして存在していました。
 
そしてSMAPを追い続けていたわけではないし、ライブに行ったこともないし、ジャニーズでも別のグループのファンクラブに入っています。
 
そんな私でもこの現実がとても悲しい、信じたくないです。
 
そしてまだこの現実が夢であればいいと思っています。
 
人それぞれに想うことがあって当然で、それでいいと思う。
 
みんなそれぞれに想うことがある。
 
それは私たちだけでなく、彼らも私たちと同じであり、それぞれに想いがあって今を生きていることだけは忘れずに、私の今を残します。
 
 
 
 
彼にとって本当に生きる意味だったんだと感じた。
 
「仕事」って言葉じゃ片付けられなくて、だからこそ会社の決定、会社の方針だから仕方ないと思えない。
 
沢山の人が反対しても、大切な人に促されても、納得できなかったのは、生きることだからだったからなのかな。
 
生きるって自分を尊重していい。自由に選択していい。
 
誰かに流されたり、促されたり、従ったりすることじゃない。
 
仕事だったら従わないといけないことの方が多かったり、時として自分を押し殺してやらなきゃいけないこと、誰かの為に行動することもある。
 
でも彼にとってSMAPは仕事であり、それ以上に生きることとSMAPがイコールで結ばれてた。
 
命懸けて今までずっとSMAPで在り続けた。
 
自分が選択した答えによって誰かを悲しませること、傷つけること、裏切ること、大切なものを失うかもしれないこと、全部わかってて、理解してて、それでも自分の意思を優先する時もあっていいんだよね。
 
生きる道は自分で決めていいし、自分しか決められないんだもん。
 
生きていく上でどうしても貫きたい想いがあった。
 
結果として私たちにとっては悲しい答えだった。
 
誰の語る言葉が本当なのか、そもそも本当なんて今どこかにあるのかさえもわからない。
 
本人たちの口から直接語る言葉を信じたい。
 
メディアに躍らせれたくないし、事務所の語る事だけを信じるのももういやだ。
 
彼らを見てきた者からすると、せめて悲しい現実でも彼らの語る言葉で夢から覚めたい。
 
こんなあたしでもこんな風に思うのだからファンの人の気持ちは計り知れないです。
 
今、唯一の事実は、その「解散」は数ヶ月でやってきてしまう「決定」として発表されたことということだ。
 
 
 
 
 
きっとSMAPが今のこの答えに至るまでこうなった原因、きっかけ、沢山の人の想いや言葉がある。
 
ここ何年かで露呈されたわけではなく、きっとデビューした時からあったんだ。
 
私は本当を真実を知らない。知る由もない。
 
何十年も彼らはきっと私たちの見えない何かと戦って、今までやってきていたんだ。
 
苦しくても、納得できなくても、悲しくても、私たちの前では笑ってた。
 
夢を魅せてくれてた。守ってくれてた。
 
 
 
でも、でも、でも、それでも彼らがこう決断したんだ。
 
誰よりもSMAPを大切に生きてきた、彼らが選んだ答えなんだ。
 
今までずっと誰かに潰されようとして、事実が曲げられて、どこかで情報が変えられて、本人の意思とは違う想いが表に出ているとしても、でも解散は彼らが選んだ答えなんだ。
 
 
 
私は知ってる。目の当たりにしたことがある。
 
どんなに反対の声が大きくても、世間が無理だろうと思っても、本人たち全員が諦めずやると決めたら、続けることを選んだら、継続できる。
 
きっと誰か1人でも欠けてはいけない。
 
全員が同じ答えなら継続はできる。
 
でもこの現実は彼らが選んだ。
 
きっと状況的に選ばざるを得なかったところまで追いつめられてしまったんだ。
 
 
 
いつも私たちに伝わる時は決定で変えられない。
 
虚しくても、悲しくても、辛くても、変えられない。
 
彼らが自ら出した答えだから尊重しなきゃいけない。
 
 
 
 
でもね、大きすぎたよ。全てが。
 
彼らが歩んできた25年の歳月の中で彼らの行ってきた活動、残してきたもの全てが、大きすぎた。
 
彼ら本人ももちろんだけど、数えきれないほど沢山の人の生きる道の光として存在して輝いてたんだ。
 
彼らはファンだけでなく日本中に愛と光を与えてくれた。
 
日本中を元気づけたり、勇気付けたり、何かあったその時いつも最前線に彼らは居続けた。
 
日本だけでなく世界中にも活動の場を広げていた。
 
沢山の愛を届け続けた彼らに、一体どれだけの人が影響を受けただろう。
 
今まで25年間当たり前のように感じてたものは、全然当たり前なんかじゃなかった。
 
彼らが踏ん張って守ってたんだ。
 
永遠なんてないとわかっているけど、変わらないものは存在しないと知っているけど、それでも信じてた。
 
一生アイドルの最前線に居続ける彼らの姿を。
 
でもやっぱり当たり前なんか、変わらないものなんか、永遠なんかない。
 
全てが一瞬で奇跡で、だから見逃しちゃいけない。
 
いつまでもあると油断しちゃいけない。
 
会いたい人には今会わなきゃいけない。
 
言いたいことは声に出さなきゃいけない。
 
ちゃんとそこに想いがあるのなら守りたいなら行動しなくちゃいけない。
 
今を慣れちゃいけないんだ。
 
 
でもだからこそ決定が変わらなくても彼らの心をほんのちょっとでも動かすことは出来るかもしれないと信じたい。
 
彼らが最後に想うそれぞれの想いを少しでも温かいものにすることは出来るのはファンかもしれないと信じたい。
 
今まで幸せ、喜び、希望、夢、数えきれない大切で、何ものにも代えられないものを与え続けてくれた彼らに、ほんの少しでも何かを返したい。
 
有難迷惑だとわかってるけど、そう想わずにはいられない。
 
 
 
そして、私たちに与えてくれた分だけの幸せが、彼らに降り注いでほしい、彼らのこれからが優しい光に照らされていてほしい。
 
ファンの想い描いていた夢の先とは違っても、本人たちには幸せになってほしい。
 
言いたくないことは言わなくていいし、伝えなくてもいい。
 
言われなくたって今までの彼らの姿勢はファンももちろんだけど、沢山の人にちゃんと伝わってる。
 
今まで走り続けてきた彼ら全員がこの世界のどこかで生きて幸せに包まれてほしいんだよ。
 
それを願うことしか出来ないのが悔しい。願うことしかできない無力さが1番悲しくて憎い。
 
誰かの何かのせいにしたいけど、どこかにぶつけたいけど、でもそうしたとしてもきっとやってくる未来はきっと変わらない。
 
どうすればいいのかわからない。
何か出来る事はあるのか。
 
 
 
 
彼らに手紙を書こう。
彼らの作ってきた作品を見よう。
 
今更なのかもしれないけど、彼らが知りたい。
 
出来ることは限られてる。
SMAPであるその日まで、そしてこれからの彼らそれぞれの活動を見続けたい。
 
そしてこれからも彼らが幸せであるようにと願わせてほしい。